当院の39のルール

当院では訪れている方が、その人の心身のバランスをとり戻し、本来のパフォーマンスを発揮でき、自信を持って一歩踏み出せるように心がけています。
そのために39のルールに定め、訪れる方をお迎えしています。

※場を整えるためのルール

1.毎朝、窓を開けて空気の入れ替えをします
朝一番に窓を開け、前日の空間の淀みを開放します。あなたが社会の鎧を脱ぎ、安心して「弱音」や「ため息」を漏らすことができる「安全な空間」を用意するための毎朝の儀式です。

2.毎朝、玄関、トイレ、部屋等の掃除をします
あなたをお迎えする準備として、塵や埃とともに空間のノイズを払い清めます。特にトイレなど、人が最も無防備になる場所こそ、心地よくリラックスして過ごしていただけるよう心を込めています。

3.毎朝、神棚に手を合わせます
宗教的な意味合いではなく、今日一日、あなたの心身と誠実に向き合えることへの感謝と、私自身が真っ新な気持ちで施術を行えるようにと、心をフラットに整えるための大切な時間です。

4.毎朝、火打石を打って部屋を清めます
「カチカチ」という清冽な音で、空間の淀みと共に私自身の心の雑念を払います。先入観のない、澄んだ「凪(なぎ)」の状態であなたのお話を伺うための、私なりのスイッチです。

5.毎朝、水瓶の水を換えます
水は滞ると濁ります。常に新鮮な水に入れ替えることで、この空間にも「滞りのない、清らかな気」が流れるよう整え、あなたの滞った心身の巡りを促す準備をしています。

※施術の道具に関するルール

6.最も重要な施術の道具は自分自身、体調管理に気をつけます
施術者の疲労や心の乱れは、手を通じて必ずあなたに伝わってしまいます。いつでも穏やかな心身であなたの「弱さ」や「痛み」をすっぽりと受け止められるよう、私自身のケアを何より大切にしています。

7.道具を使いやすいように整理整頓します
無駄な動きや迷いは施術のリズムを崩し、患者さんの緊張を招きます。あなたが心からリラックスできる、淀みのない流れるような時間を作るため、道具は常にあるべき場所に整えています。

8.一人一人施術が終わりましたら、その都度、使用した器具の消毒します
衛生面での安心はもちろんのこと、前の時間帯の空気を一度リセットし、次にお迎えする「あなただけの時間」を完全に真っ新な状態で始めるための区切りとして行っています。

9.1日終わりましたら、てい鍼等を殺菌消毒保管庫にて殺菌します
今日一日、患者さんの心身の「澱(おり)」や緊張を共にほぐしてくれた道具たちを労い、感謝を伝えながら明日への準備を整えます。

10.傷んだ道具はそのままにせず、メンテナンス、買い替え等します
道具の不調は、施術中のノイズになります。丁寧にメンテナンスし、お役目を終えたものには感謝を手向ける。道具への丁寧な接し方は、患者さんの身体への接し方そのものだと考えています。

※施術環境に関するルール

11.衛生面に気をつけ、シーツ、枕カバーはディスポ(使い捨て)のものを使います 【作成】 直接肌に触れるものは使い捨てを使用します。誰の気配も残っていない、あなただけの清潔でパーソナルな空間を保証するためです。

12.枕、ベットは施術のたびに消毒します 【作成】 衛生面の安全確保はもちろん、患者さんがベッドに置いていかれた「心身の疲れ」をきれいに拭き取り、次の方を新たな気持ちでお迎えするための切り替えの儀式です。

13.空気環境に気をつけて、適度な温度に調整します。遠慮なくおっしゃって下さい。
ここでは「我慢」は一切不要です。寒さや暑さを耐えることは身体をこわばらせます。ご自身の「心地よい」や「もう少しこうしてほしい」を、遠慮なく私に頼って伝えてください。

14.定期的に窓を開けて、空気の換気をします
施術中に解き放たれた緊張や疲れ、吐き出していただいた「弱音」が部屋に滞らないよう、外の風を入れて空間ごと深呼吸させています。

※接客、施術に関するルール

15.挨拶はきちんとします
挨拶は、あなたをこの「避難所」へ歓迎する最初のサインです。お顔を見て声を交わすことで、今日のあなたの心身のコンディション(サイン)を読み取る大切な第一歩にもなります。

16.問診時また施術中に適しないと判断した時は中止し医療機関の受診を勧めます
無理な施術はいたしません。当院で抱え込まず、現代医療の力を借りるべき時は適切に頼る(得意なものに任せる)という「機能の限界の許容」も、安全なケアの絶対条件だと考えています。

17.わかりやすい話し方に心がけます
専門用語で煙に巻くようなことはしません。あなたの身体で今何が起きているのか、同じ目線で共有し、共に身体の声を聴くための優しい言葉を選びます。

18.説明は丁寧に納得できるように行います
ご自身の身体の状態に納得し、「ここに任せて大丈夫だ」という安心感を持っていただくことこそが、心身の過剰な緊張を解く一番の薬になるからです。

19.即答できないことは、後日お話しできるようにします
「わからない」と正直にお伝えできる、見栄を張らない関係性を大切にしています。知ったかぶりをせず、責任を持って調べ、後日しっかりとお答えします。

20.施術する際、どこに触れるか声掛けします
突然触れられると、身体は防衛反応でこわばります。安心して完全に身を任せていただけるよう、一つ一つの動作の前に「声」という橋を架けます。

21.怪我、病気等で触れてほしくない部位は触れません
無理に患部を攻めたり克服しようとするのではなく、触れてほしくない部分はそっと守り、周辺から優しくアプローチしていく「寄り添い」を大切にします。

22.施術終了後に一杯のお水を飲んでいただきます
ほぐれた身体から、不要な老廃物や心の澱(おり)が外へ「漏れ出し(代謝され)」やすくなるよう、一杯の新鮮な水で身体の巡りを優しく後押しします。

23.次回の予約、販売は無理強いしません
この空間は、社会のノルマや強要から離れられる場所です。「早く治さなきゃ」と焦る必要はありません。通うペースもご自身の身体のサインに従って、自由に決めていただいて構いません。

※予約、キャンセルに関するルール

24.問い合わせフォーム、lineから予約を受けた際、24時間以内に返信します
不調を抱えて勇気を出してご連絡いただいた方の不安を、少しでも早く和らげたいからです。お待たせしないことで、まずは心に「安心」を届けます。

25.予約後、事前問診のフォームを送らせていただきます
限られた対面の時間を有意義に使うため、そして対面では言い出しにくい「弱音」や「本当に辛いこと」を事前にご自身のペースで文字にしていただくための工夫です。

26.事前問診を拝見して、施術に適さないと判断した時はお断りをさせていただきます
当院では対応しきれない症状を無理に抱え込むことは、かえってあなたを傷つけます。安全を第一に考え、適切な医療へ繋ぐための誠実な判断です。

27.キャンセル、時間の変更には柔軟に対応させていただきますので、早めに連絡ください 【作成】 体調や日常のトラブルは予測不能です。予定通りにいかなくても自分を責めず、「今日はやめておきます」と気兼ねなく言える、風通しの良い関係でありたいと思っています。

28.連絡をいただいた場合、キャンセル料はいただきません
「無理をしてでも行かなきゃ」という強迫観念を手放していただくためのルールです。罰則のプレッシャーがないことで、本当に必要な時だけご来院いただけます。

29.やむを得ず予約した時間に施術できない時は速やかに連絡します
私も完璧な存在ではありません。不測の事態には素直に状況をお伝えし、お詫びします。互いの「できない時」を許容し合える、対等で人間らしい関係を築きたいからです。

※ベストなコンディショニングで施術するためのルール

30.毎日、般若身経という身体を整える体操をします
私自身が地に足の着いた安定した状態でいることで初めて、あなたの滞った気をスムーズに流すことができます。自分の軸を整える大切なルーティンです。

31.毎日、体の軸を整えるために木刀での素振りをします
ただ力任せに振るのではなく、無駄な力を抜き、重力と調和する感覚を養います。この「脱力と調和」の感覚が、柔らかな施術のタッチに直結します。

32.毎日、心身を穏やかにするため瞑想を行います
情報過多の社会から一時的にログアウトし、自分の中に「余白」を作る時間です。この心の余白があるからこそ、あなたの言葉にならないサインを受け止めることができます。

33.毎日、指先の感覚、リズム感を養うためにピアノの練習をします
指先は施術者の「目」であり「耳」です。鍵盤の繊細なタッチで指先の感性を研ぎ澄まし、あなたの筋肉の微細な緊張や摩擦を正確に読み取ります。

34.月に一冊は小説を読んで、色々な人の気持ちを理解するようにします
身体の痛みは、心の痛みや生活の背景と密接に結びついています。多様な人生の物語に触れることで、目の前のあなたの「弱さ」への想像力と共感力を養います。

35.定期的に博物館、美術館に行き、感性、見聞を広げます
美しいもの、歴史を重ねたものに触れて感性を磨くことは、人間の身体という精緻で美しい自然に向き合う際の「畏敬の念」を深めてくれます。

36.定期的にライブや映画に行き、英気を養います
私自身が豊かな感情を味わい、感動で心を「代謝」させること。自分が満たされていて初めて、誰かのケアを心地よく行うことができると考えています。

37.手をベストな状態に保つため、ハンドクリームや手袋で手を労ります
直接あなたに触れる「手」は、何よりの治療器具です。不快な思いをさせないよう、荒れや冷えから手を守り、常に温かく柔らかい状態を保ちます。

38.爪のお手入れに心がけます
少しの爪の伸びや引っかかりも、施術中の安心感を奪うノイズになります。あなたが完全に無防備に身体を預けられるよう、細部まで配慮を行き届かせます。

39.感謝の心を持って日々過ごします
あなたが数ある選択肢の中から当院を見つけ、大切な身体を預けてくださったこと。その奇跡への感謝を忘れず、一期一会の気持ちで毎回施術に向き合います。


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